MAGAZINE · 読み物
科学と文化の、火の話。
RAS の思想、丙午の意味、作家のアトリエ、世界のフェア現場。プラットフォームの底に流れる物語を、月に数本のペースで綴っていく。
FEATURED · CULTURE & BRAND
次の10年、美と健康とアートの交差点で──RASが描く未来
これからのブランドは、「文化」になれるかどうかで決まる。近道はない。だが、道は確かにある。
1970.01.01 · 5 min
CULTURE & BRAND
破壊せず、再生する──798の哲学とサステナブルなブランドづくり
サステナビリティの本質は、「壊さずに、活かし続ける」という哲学だ。
1969.12.28 · 4 min
CULTURE & BRAND
感性を鍛える経営──なぜ経営者はアートを見るべきか
経営の本当に重要な判断は、数字になる「前」の段階で決まっている。
1969.12.25 · 5 min
CULTURE & BRAND
ものづくりとアートの境界線──職人技はアートか
技術だけなら工芸品、問いだけなら思いつき。両方が揃ったとき、それは時代を超える。
1969.12.21 · 4 min
CULTURE & BRAND
美は国境を越える──798で感じた「共通言語としてのアート」
世界に出るとは、英語を話すことではない。美という共通言語を、磨き抜くことだ。
1969.12.18 · 4 min
CULTURE & BRAND
日本にも798はつくれるか──工場と職人の街の可能性
惚れ込んだ人が住み着くこと。壊さず重ねること。20年待つ覚悟。必要なのは大資本ではない。
1969.12.14 · 4 min
CULTURE & BRAND
アート地区が生む経済──文化がビジネスになる仕組み
文化が先で、商売が後。数字は、価値が届いたことの結果であって、目的ではない。
1969.12.11 · 4 min
CULTURE & BRAND
写真を撮りたくなる街の設計──798とシェアされる空間
シェアされる体験は、広告費では買えない。祈って待つものでもない。設計するものだ。
1969.12.07 · 4 min
CULTURE & BRAND
アジアの美意識はどこへ向かうか──北京・東京、ふたつの街の手ざわり
土台でつながり、表現でそれぞれの土地を尊重する。それが、アジアから世界に向かうブランドの作法。
1969.12.04 · 4 min
CULTURE & BRAND
中国の若者とアート消費──798に集まる世代を観察して
アートは「鑑賞するもの」から「参加するもの」へ。商品もまた、自分を表現する素材になった。
1969.11.30 · 4 min
CULTURE & BRAND
「余白のデザイン」──798の空間から学ぶパッケージデザイン論
余白とは「何も無い」のではなく、「見せたいものを選び抜いた」ことの、静かな証明だ。
1969.11.27 · 4 min
CULTURE & BRAND
五行思想と現代アート──BIOTグループのブランド哲学から見た798
土が火を受け止め、火が木を育て、金が価値を定め、水が循環させる。街もまた、循環で生きている。
1969.11.23 · 5 min
CULTURE & BRAND
アートとAI──創造性は、どちらのものか
問いを立てる人間と、解を探すAI。AIの性能が上がるほど、差がつくのは問いの質になる。
1969.11.20 · 5 min
CULTURE & BRAND
798に学ぶ「リブランディング」──工場地帯が文化発信地に変わった構造
資産の再定義、最初の熱量ある住人、そして時間。ブランドは、建てるものではなく育つもの。
1969.11.16 · 5 min
CULTURE & BRAND
なぜ化粧品ブランドがアートを見るのか──美意識とブランディングの関係
美意識は、才能ではなく筋肉だ。使えば育ち、使わなければ衰える。
1969.11.13 · 5 min
CULTURE & BRAND
798のカフェ・ショップ文化──アートが日常に溶け込む街
文化は美術館の中だけにあるのではない。コーヒーカップの中にも、化粧水のボトルの中にも宿らせられる。
1969.11.09 · 4 min
CULTURE & BRAND
798のギャラリー巡り──空間が作品を生かすということ
売場は、私たちにとってのギャラリーだ。パッケージは額縁であり、ブランドの世界観は照明だ。
1969.11.06 · 4 min
CULTURE & BRAND
バウハウス建築×現代アート──「古いものを壊さず活かす」空間デザイン論
壊すのは一瞬、重ねるのは何十年。ノコギリ屋根の光が教えてくれる、時間の層という資産。
1969.11.02 · 5 min
CULTURE & BRAND
会長が歩いた798──現地視察 フォトレポート
第一印象は「音」だった。予定を詰め込まず、迷う時間を残す。良い街も、良いブランドも、余白がある。
1969.10.30 · 5 min
CULTURE & BRAND
798藝術区とは何か──軍需工場が世界的アート地区になるまで
誰も「アートの街を作ろう」と設計したわけではない。価値は計画からではなく、熱量の連鎖から生まれた。
1969.10.30 · 5 min
STUDIO VISIT
現場レポート:Art Basel Basel 2026——世代を超える対話。
2026年6月、メッセ・バーゼル。Almine Rech ブースを中心に、20世紀の巨匠と現代の声がどう編まれていたかを記録する。
1969.10.30 · 10 min
GLOBAL TRENDS
2026年、世界のアートマーケットの現在地。
UBS / Art Basel レポートを起点に、グローバル市場の縮小と一次マーケットの底堅さを読む。
1969.10.25 · 8 min
GLOBAL TRENDS
インドネシア現代アート、いま——ジョグジャから世界へ。
ヘリ・ドノ、エコ・ヌグロホ、クリスティーヌ・アイ・チュー。ジョグジャカルタとバンドンを中心に、インドネシアは今なぜ国際的に注目されているのか。
1969.10.25 · 7 min

FRAGRANCE
香りもアートである——嗅覚という、もうひとつの絵画。
視覚と聴覚の隣に、嗅覚の芸術がある。調香師シセル・トラース、シーラ・ジリエの実践から。
1969.10.24 · 7 min
ART THERAPY
アートセラピー入門——絵を描くことが、心を整える理由。
1940年代に英国の画家エイドリアン・ヒルが提唱して以来、医療と心理の現場で発展してきたアートセラピーの基本。
1969.10.23 · 7 min
GLOBAL TRENDS
PICK:Refik Anadol——AIで描く「機械の夢」。
MoMA を皮切りに世界中の美術館で常設展示を獲得した、データ・アートの旗手。
1969.10.21 · 6 min
SCIENCE
RAS——注意を呼び覚ます、脳のスイッチ。
脳幹に存在する網様体賦活系(RAS)。覚醒と注意の閾値を司るこの神経網は、なぜ私たちのブランドの原点となったのか。
1969.10.18 · 6 min
GLOBAL TRENDS
東南アジア現代アート・スポットライト 2026。
Singapore Biennale、Art SG、ART JOG、Bangkok Art Biennale。市場とビエンナーレ、両軸で動き出した東南アジアの全体像。
1969.10.18 · 8 min

FRAGRANCE
プルースト効果——なぜ香りは記憶を呼び戻すのか。
嗅覚は五感の中で唯一、視床を経由せず扁桃体と海馬に直結する。神経科学が説明する、香りの特権。
1969.10.17 · 6 min
ART THERAPY
色を塗る45分で、コルチゾールは下がる。
ドレクセル大学2016年の研究——絵を描いた被験者の75%でストレスホルモンが有意に低下した。
1969.10.16 · 5 min
GLOBAL TRENDS
PICK:Flora Yukhnovich——ロココを溶かす英国の新星。
サザビーズで予想価格の10倍超を記録した、1990年生まれの英国画家。
1969.10.14 · 5 min
SCIENCE
ドーパミンと、最初のひと目。
ある作品の前で足が止まる瞬間、脳内で何が起きているのか。報酬系と美的経験の神経科学。
1969.10.11 · 5 min

FRAGRANCE
アロマセラピーのエビデンス——精油は、本当に効くのか。
ラベンダーの不安低減、ペパーミントの注意力、柑橘の気分上昇——臨床研究で確かめられた効果と限界。
1969.10.10 · 7 min
ART THERAPY
認知症ケアとアート——記憶が消えても、色は残る。
MoMA の Meet Me プログラムから国内介護施設の実践まで、絵が高齢者の QOL に与える効果。
1969.10.09 · 8 min
GLOBAL TRENDS
PICK:Issy Wood——ベルベットに描く、私的な消費社会。
ガゴシアン所属、ミュージシャンでもある米英の作家。鈍く光る画面の質感は唯一無二。
1969.10.07 · 6 min
SCIENCE
ミラーニューロン——絵の中で他者になる。
他者の動作を見ているだけで、自分の脳の同じ領域が発火する。共感の神経基盤と、絵画体験の交差点。
1969.10.04 · 7 min

FRAGRANCE
美容と医療の交差点——スキンケア×香りの新しい設計。
皮膚科学とフレグランスデザインが融合した、機能性ベース・ノートの時代。
1969.10.03 · 7 min
ART THERAPY
トラウマと画像——言葉にならないものを描く。
ベッセル・ヴァン・デア・コークの臨床知見と、PTSD ケアにおけるアートセラピーの位置づけ。
1969.10.02 · 8 min
GLOBAL TRENDS
PICK:Rachel Jones——歯と口腔から立ち上がる抽象。
1991年ロンドン生まれ。クレヨンと油彩で「内面の風景」を巨大画面に展開する作家。
1969.09.30 · 5 min
CULTURE
丙午(ひのえうま)——2026、火の年に灯すもの。
60年に一度巡る丙午。五行の「火」が二重に重なるこの年に、私たちはなぜ最初の火を灯すのか。
1969.09.29 · 5 min
SCIENCE
色は脳が作る——和の色名と知覚の関係。
「藍」と「紺」を別の色として持つ言語は、それらを別の色として見る。色彩語彙と知覚のフィードバック。
1969.09.27 · 6 min

FRAGRANCE
香道——日本が千年前に完成させた、嗅覚の鑑賞作法。
「聞香」の文化は、世界で唯一の体系化された嗅覚芸術。室町から続く所作と知のかたち。
1969.09.26 · 8 min
ART THERAPY
子どもの情動リテラシーを、絵で育てる。
教育現場で広がる SEL(社会性と情動の学習)と、絵画ワークの相性。
1969.09.25 · 6 min
GLOBAL TRENDS
PICK:Matthew Wong——遺された風景画の市場再評価。
2019年に早逝した中国系カナダ人画家。没後5年で二次市場価格が10倍に達した稀有な例。
1969.09.23 · 7 min
CULTURE
五行と現代アート——木火土金水の現代解釈。
古代中国の自然観は、なぜ今もアートのキュレーションに有効な地図であり続けるのか。
1969.09.22 · 7 min
SCIENCE
ぼんやりが生む発想——デフォルト・モード・ネットワーク。
何もしていないときに最も活発になる脳のネットワークが、創造性の源泉だった。
1969.09.20 · 5 min

FRAGRANCE
香りをコレクションするということ——所有の心理学・嗅覚編。
絵を所有するように、香りを所有する。日常を儀礼に変える、嗅覚のキュレーション。
1969.09.19 · 6 min
ART THERAPY
コレクションするということ——所有の心理学。
アートを家に置くことは、なぜセルフケアになるのか。愛着理論と環境心理学から読み解く。
1969.09.18 · 7 min
GLOBAL TRENDS
TREND:アジアが世界の発信源になる5つの理由。
ソウル、東京、上海、香港、ジャカルタ——西から東へ重心が動く構造的背景を整理する。
1969.09.16 · 8 min
CULTURE
侘び寂び——不完全の経済学。
欠けた茶碗が完璧な茶碗より高い値を持つ。日本美学が世界に与えた、価値の転倒。
1969.09.15 · 6 min
SCIENCE
神経美学——「美しい」と感じる脳の場所。
ロンドン大学ゼキの研究室が示した、美の経験と内側眼窩前頭皮質の関係。
1969.09.13 · 6 min
ART THERAPY
病院の壁とアート——治療環境としての視覚。
ロジャー・ウルリッチの古典研究から、現代のヘルスケア・アート・プログラムまで。
1969.09.11 · 6 min
GLOBAL TRENDS
TREND:具象絵画の回帰——なぜ今、人物画か。
Jenna Gribbon、Salman Toor、Doron Langberg ——「親密な具象」が市場の主役になった理由。
1969.09.09 · 7 min
CULTURE
浮世絵——日本が発明した最初の量産アート。
葛飾北斎と歌川広重を支えた木版の分業システムは、現代の生成AIをすでに予告していた。
1969.09.08 · 7 min
SCIENCE
AIは作家の手を脅かすか——生成モデル時代の一次性。
拡散モデルがあらゆる画像を作れる時代、人間の手が描いたものに残る固有の情報量とは。
1969.09.06 · 8 min
ART THERAPY
マインドフル・ルッキング——一枚を10分眺める練習。
イェール大学医学部の観察力トレーニング『Enhancing Observation Skills』に学ぶ、鑑賞という瞑想。
1969.09.04 · 5 min
GLOBAL TRENDS
TREND:テキスタイルと工芸の越境——絵画の隣の領土。
Igshaan Adams、Diedrick Brackens、Pacita Abad 再評価——「布」が現代美術の中心へ。
1969.09.02 · 7 min
CULTURE
余白——描かないことで描く。
墨絵から現代インテリアまで貫く、日本の構成原理「余白」の力。
1969.09.01 · 5 min
STUDIO VISIT
アトリエ訪問:高梨さやか、数式が咲かせる庭。
ジクレー版画《Quantum Garden》シリーズの作家・高梨さやかのアトリエを訪ねた。スクリーンの奥に咲く花の正体とは。
1969.08.26 · 8 min
CULTURE
「粋」——抑制が生む色気の構造。
九鬼周造『「いき」の構造』を、現代のコレクション哲学として読み直す。
1969.08.25 · 6 min
STUDIO VISIT
アトリエ訪問:株式会社SWEET SIXTEEN——アートを思想として手渡す。
INSTINCT RAS の共同運営パートナー、株式会社SWEET SIXTEENの理念とギャラリー運営の現場を訪ねた。
1969.08.19 · 9 min
CULTURE
ジャポニスム2.0——いま、世界が再び日本を見ている。
19世紀の浮世絵ブームから150年。アニメ・ゲーム・現代美術が、新しい日本観を作っている。
1969.08.18 · 8 min
STUDIO VISIT
アトリエ訪問:川島蓮、油絵具と火薬の境界。
燃焼の痕跡を画面に焼き付ける作家・川島蓮のアトリエを訪ねた。
1969.08.05 · 7 min
STUDIO VISIT
アトリエ訪問:小野麻衣、紙の上の沈黙。
和紙と岩絵具で、音のない風景を描く小野麻衣の制作を見届ける。
1969.07.29 · 6 min
STUDIO VISIT
アトリエ訪問:多摩のコレクティブ、共同制作という第6感。
個ではなく群として制作する若い作家集団の現場から、創造の社会性を考える。
1969.07.22 · 8 min
STUDIO VISIT
アトリエ訪問:福田凛、AIと手の二重奏。
拡散モデルの出力を下絵に、油絵で塗り直す。AI時代の「描く」を再定義する作家。
1969.07.15 · 9 min
STUDIO VISIT
現場レポート:Tokyo Gendai 2025——横浜から世界へ。
PACIFICO 横浜で開催された Tokyo Gendai 2025。Almine Rech ブース A04 を起点に、東京アートシーンの現在地を観測する。
1969.01.24 · 9 min
