SCIENCE · 2026.05.13

ぼんやりが生む発想——デフォルト・モード・ネットワーク。

何もしていないときに最も活発になる脳のネットワークが、創造性の源泉だった。

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課題に集中していないとき、内側前頭前野・後部帯状回・楔前部からなるデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)は静かに活動を始める。記憶を編み直し、自己の物語を再構成し、未来を想像する。

創造の閃きの多くは、この DMN が背景で回している状態——シャワー、散歩、ぼんやりした午後——に訪れる。スタジオに籠もる作家たちが、しばしば散歩を日課にする理由でもある。

アートを家に置くことは、DMN を発火させる装置を一台、生活に常設することに近い。

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