SCIENCE · 2026.05.06

神経美学——「美しい」と感じる脳の場所。

ロンドン大学ゼキの研究室が示した、美の経験と内側眼窩前頭皮質の関係。

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セミール・ゼキは、絵画、音楽、数式に対して「美しい」と判断した瞬間、内側眼窩前頭皮質(mOFC)の活動が一様に上昇することを示した。ジャンルを超えた、美の共通通貨である。

興味深いのは、「醜い」と感じたときには反対側の体性運動皮質が活性化する点だ。美は近づきの信号、醜は引き離しの信号として、身体の準備に直結している。

コレクションを編むことは、自分の mOFC を毎日点灯させる場所を、家のどこに置くかを決める作業に他ならない。

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