STUDIO VISIT · 2026.03.28

アトリエ訪問:川島蓮、油絵具と火薬の境界。

燃焼の痕跡を画面に焼き付ける作家・川島蓮のアトリエを訪ねた。

7 min READ

茨城県の倉庫を改装したアトリエは、いつも少し焦げた匂いがする。川島蓮は、油絵具の上に微量の発煙剤を置き、瞬間的に燃やしてその跡を画面に焼き付ける。

「燃やす場所と量は、ぜんぶ事前に決めます。即興は事故になる」——火を扱う作家ほど、設計図を綿密に描く。火の年に最初に紹介したかった作家の一人だ。

現在は、丙午にちなんだ12点のシリーズを制作中。INSTINCT RAS で順次公開予定。

INSTINCT RAS · MAGAZINE