STUDIO VISIT · 2026.03.14

アトリエ訪問:多摩のコレクティブ、共同制作という第6感。

個ではなく群として制作する若い作家集団の現場から、創造の社会性を考える。

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多摩川沿いの倉庫を共同で借りる7人の作家グループを訪ねた。彼らは個別の作品も作るが、月に一度「集団制作日」を設け、ひとつの大きなキャンバスに全員で手を入れる。

「最初の30分で、自分の手の癖がほどけていく」とメンバーの一人は語る。脳科学的には、集団的なフロー状態の入口でドーパミンとオキシトシンが同時に増えるという報告がある。

コレクティブの作品は、INSTINCT RAS で個別作家名と『コレクティブ来歴』の両方を併記する形で扱っている。一次性の概念を、複数の手に開いていく試みである。

INSTINCT RAS · MAGAZINE