CULTURE · 2026.05.22

丙午(ひのえうま)——2026、火の年に灯すもの。

60年に一度巡る丙午。五行の「火」が二重に重なるこの年に、私たちはなぜ最初の火を灯すのか。

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干支と五行の組み合わせは60年でひと巡りする。2026年は「丙午(ひのえうま)」——丙も午も、五行では火に属す。火が二重に重なる年は、変革と再生の象意を持つとされる。

情報とAIが世界中を駆け巡る時代の入口で、私たちは「火」をブランドの象徴に据えた。燃え盛る炎ではなく、最初の火種である。誰かの手の中で、もう一度息を吹き返すための火だ。

若い作家の最初の一筆もまた、火種である。それを集め、囲い、未来へ渡す。RAS ART が引き受ける役割は、その焚き火の番人に近い。

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