ART THERAPY · 2026.06.01

認知症ケアとアート——記憶が消えても、色は残る。

MoMA の Meet Me プログラムから国内介護施設の実践まで、絵が高齢者の QOL に与える効果。

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ニューヨーク近代美術館(MoMA)が2007年から続けた「Meet Me at MoMA」は、認知症の人とその家族をギャラリーに招き、対話型鑑賞を行うプログラム。参加者の不安スコアと介護者の負担感の両方が低下することが示された。

国内でも、社会福祉法人や認知症デイケアでアート鑑賞・制作プログラムが導入され始めている。エピソード記憶が薄れても、感情記憶と美的反応は最後まで残る。

アートは、最後まで本人を「鑑賞者」として扱い続ける数少ない手段である。

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